40代からはじめる ゆる美容家miyo ブログ 

身体の変化を感じはじめる40代。身体に優しいものに触れて優しく歳を重ねる方法、季節の過ごし方を発信しています!

体質改善とは○○を変えること

こんにちは!

ゆる美容家 miyoです。

 

私が体質を変えるのに実践したこと。

それは「水」を飲むことです。

 

★体質を変えるのは「水」

「体質改善」とは

「体液」の「質」を変えるという意味です。

 

人間の体の約60%〜70%が水分です。

(年齢などにより異なります)

 

この水分の質が変わるということは

身体の60%が変わるということです。

 

血液には老廃物を運ぶ役割があるのですが、

ドロドロの血液はスムーズに流れず、

 

老廃物が体内に蓄積されて

頭痛や肩こり、腰痛、

冷え性、生理痛などの

トラブルの原因になります。

 

東洋医学ではこれを

「瘀血(おけつ)」と呼びます。

 

水分を適切に摂ることで

血流が良くなり、

老廃物などをデトックスしやすくなります。

 

もちろん、食事改善も必要です。

瘀血を解消する食事はまた別の記事で

ご紹介します。

 

その結果、

血液の質も良くなるので

 

むくみの解消

お肌のくすみ改善(目の下のクマなど)

頭痛や肩こり、生理痛などの

解消にもつながります。

 

★水は1日どれくらい飲む必要がある?

必要な水分量は

年齢や活動量によって変わります。

 

一日に排泄される水分量は約2.5ℓ。

(尿や便が約1.6ℓ、汗や呼吸などが約0.9ℓ)

 

通常、食事から1.0ℓ程度の水分を摂るので

1.5ℓ〜2ℓの水分が必要になります。

 

 

しかし、

「食事から1.0ℓ程度の水分を摂る」

 

というのは、

今の日本の食事では

ちょっと難しいかもしれません。

 

昔ながらの和食中心の食生活であれば

ご飯とお味噌汁、煮物にお浸しなど、

水分が多い料理がほとんど。

 

しかし、

パン、ハンバーグにフライドポテトなど

焼きしめたり

揚げたりして

水分が少ない料理をいただく機会が増えました。

 

さらには

加工食品も多く

添加物などの老廃物も溜まりやすい。

 

そうなると、

水分量は計算より多く必要になるかもしれません。

 

私は胃が弱く、水分の吸収が苦手で

2ℓ以上の水分を飲むのは結構大変。

 

なので、

家のでの食事は和食中心にして

食べ物から水分をたくさん

摂れるようにしています。

 

今は畑の野菜があるので

毎日と言っていいほど

白菜と大根の煮物を食べてます。笑

そして、

外食した時、お酒を飲んだ時は

意識して水分をこまめに摂るようにしています。

 

★効果的な飲み方

1回コップ一杯程度(~300ml)の量の水(白湯)を

1日6〜8回に分けて飲むのが理想的。

まずは朝起きた時に朝の準備をしながら

ちょびちょびとお白湯を飲んでいます。

 

寝ている間に失った水分を補給の意味もありますが、

朝はデトックス効果が高いので

午前中は多めに飲むように意識しています。

 

私は便秘をしやすいので

朝はお白湯にしていますが

常温のお水でも大丈夫です。

 

体調に合わせて

ハーブティを飲むこともありますが

それはプラスαで。

ただ、

食前、食事中の水分摂取は控えましょう。

 

なぜなら、胃液が薄まって消化に影響するからです。

 

特に胃がぽちゃぽちゃ鳴る方は

胃が弱っている可能性があるので

水分の摂り方には注意が必要です。

 

今思うと、

昔ってそんなにお水は飲んでなかったんですよね。

 

特に食事中にお茶を飲むことはなかったし

(むしろ食べものを流し込むなと怒られた)

食事が終わってから

お茶碗にお茶を入れて飲むのが定番でした。

 

それは、お茶碗についがお米をとる意味もあるし

食中にお茶を飲むと

消化が悪いことが分かっていたから。

 

もし、食事中に水を飲みたくなるのは

塩分や脂肪分が多すぎるのかもしれません。

 

まずは食生活を直して、

自分に必要な水分量を身体で感じてみてください。

きれいな人は取り入れている!ゆるマクロビで身体と心を整える③

こんにちは!

ゆる美容家 miyoです。

 

今日も私が実践して

20年以上続いた身体の不調が解消した

マクロビオティックについて

お話したいと思います。

 

3回目は

身体と心を健康にする

マクロビオティック的視点のお話です。

 

①はこちら

tsukika-beluna.hatenablog.com

②はこちら

tsukika-beluna.hatenablog.com

 

★心身の健康において一番大切なのは「中庸」

中庸とは陰陽のバランスが取れている状態。

 

朝はパッと目が覚めて活動でき、

疲れにくく

食事も美味しく感じられる

 

周りとうまく調和しながら

自分の軸を保つことができる

 

これが心身ともにバランスが取れている状態です。

 

 

今は健康情報が溢れているので

身体の声を聞くよりも

 

頭で考えて食事をしていることが多いかもしれません。

 

今、自分の身体は何を求めているのか

陰性に傾いているのか(冷えている)

陽性に傾いているのか(熱がこもっている)

 

身体の声をしっかり聞きながら

中庸にもっていくことが大切です。

 

自分が中庸でいたら人間関係も変わります。

どちらかに傾いた人と出会うことはありますが

引き寄せ合うことがないので影響を受けません。

(これは私の体験談です)

 

だから、食事を変えれば人生は変わるのです。

 

ぜひ、自分の身体がどちらかに傾いていないか

チェックしてみてください。

★まとめ

先ほど、参考に食べ物を陰陽に分けましたが、

これは、食事が心や体にどのような影響があるかを見極める時や、

陰陽の調和を考える時に役にたちます。

 

しかし、陰陽にこだわりすぎると、

これは良い食べ物

これは悪い食べ物

 

といった分別を始めてしまい

とても窮屈になります。

 

食べ物は生命を養う根本であり、

私たちの生命そのものです。

 

これは陰性だから良くない。とか

陽性だから良い。

 

という陰陽で分別ばかりしていると、

食べ物を「モノ」でしか見なくなります。

 

大切なのは食べ物が私たちの生命の養いとなる、

自然の多いなる恵です。

 

ありがたくいただくという感謝の気持ちが大切です。

 

何を食べて良いかわからなくなったら。

 

まずは食事の時間をゆっくりとって

丁寧に食事をしてみてくださいね。

 

きれいな人は取り入れている!ゆるマクロビで身体と心を整える②

こんにちは!

ゆる美容家 miyoです。

 

今日は前回お話した

私が実践して

20年以上続いた身体の不調が解消した

マクロビオティックについて

お話したいと思います。

 

tsukika-beluna.hatenablog.com

 

 

★食べものの陰陽とは

マクロビオティックから見る

食べものの陰陽は以下のように分類されます。

 

陰性:身体を冷やすもの

南国の果物、水分の多いお野菜、砂糖、お酒、化学調味料など

 

陽性:身体を温めるもの

根菜類、肉、卵、チーズ、塩、梅干し、味噌など

 

最近では

欧米型の食事で

お肉をたくさん食べる様になったり

 

流通が発達して

冬でも南国フルーツを食べることができるので

 

季節感がなく、身体がどちらかに傾きがちです。

 

また、

コンビニやファストフード店などの

加工食品が普及して食品添加物など、

化学的なものを食べる機会も増えているので

バランスを崩す原因になります。

※お肉が長寿の秘訣。と最近よく聞きますが

 これは体質によります。

 私はお肉をたくさん食べると腸内環境が

 明らかに悪くなるので

 お肉はあまり食べない方が体調が良いです。

 お肉が長寿の秘訣、というよりも

 なんでも消化吸収できて、エネルギーに変えられる

 胃腸の強い人が長寿に関係すると思います。

 表面的なことだけマネすると

 身体に負担をかける場合もあるので

 自分の身体を知るのは大切です。 

 

★陰陽で見る身体と性格

陰陽のどちらかに傾いている人の特徴はこちらです。

<陽性>

・急にキレる

・感情的

・必要以上に他人を攻撃する

・頑固で融通がきかない

・赤ら顔

・せっかち

・体臭がする

 

<陰性>

・自分の意見を言えない、自分で決められない

・覇気がない

・肌が白っぽい、青白い(貧血気味)

・声が小さい、遅い

・行動がゆっくり

・疲れやすい、虚弱

・すぐに風邪をひく

 

性格的なところは、

持って生まれた気質もありますが

後天的な食事の影響も大きいです。

 

これは今までカウンセリングをしてきた経験上、

 

どちらかに傾いていると

陰陽の法則で自分と異なる人を引き寄せます。

 

言いたいことが言えない(陰性体質)人には

きつい言葉を言う人(陽性体質)がパートナーや上司が現れたり・・・。

 

つまり

食事を変えて身体のバランスがとれてくると

心のバランスも取れるので

人間関係も変わります。

 

次回は、

心身の健康において一番大切なことについて

お伝えしたいと思います。

きれいな人は取り入れている!ゆるマクロビで身体と心を整える①

こんにちは!

ゆる美容家 miyoです。

 

今日は私が実践して

20年以上続いた身体の不調が解消した

マクロビオティックについて

お話したいと思います。

 

マクロビオティックというと

玄米菜食でお肉や魚を食べちゃいけない

 

ストイックな食事療法

だと思われている方も多いのですが、

 

それはちょっと違います。

 

マクロビオティック

桜沢如一先生が提唱された食事療法で

ご飯とお味噌汁を中心に海草や発酵調味料使った

日本の伝統的な食事、

 

つまり和食中心の食事をとることで

 

自然と調和しながら健康な暮らしをしましょう。

 

というのがマクロビオティックです。

 

 

私は幼少期から20年以上続く体調不良を

なんとかしたくてマクロビオティックを学びました。

 

少しずつ、無理のない範囲で

食事を変えていくことで

 

身体が変わり、

身体が変わることで心が変わり

心が変わることで人生が変わりました。

 



マクロビオティックの考え方

マクロビオティック

次の3つが主な考え方です。

 

身土不二

人間と住む環境は切り離せない。という意味ですが、

 

これは「住んでいる土地で採れる食べ物をいただくことが

身体に合う。」という考え方です。

 

例えば、暖かい国で採れるフルーツは身体を冷やしてくれたり

寒い国で採れるお野菜には身体を温める作用があります。

 

一物全体

生きているものは全体(丸ごと)で完全であり、

バランスが取れいている。という意味です。

 

お野菜であれば、

葉や根っこ、皮も全てでバランスが取れいているので

 

丸ごといただくことで栄養のバランスがとれ、

いろんな栄養素も吸収できます。



陰陽調和

すべてのものに「陰」と「陽」がある、という考え方があります。

 

陰性・・緩む、冷える、拡散する

陽性・・締める、温まる、収縮する

 

私たちの身体も常に

陰性と陽性を揺らぎながらバランスを取っています。

 

どちらか一方のものばかりを食べていると

天秤が傾くように体が陰陽どちらかに傾き、症状が出ます。

 

つまり、

身体を中庸に近づける食事をすることで

 

身体のあらゆる不調が改善され

健康で美しい身体を手にいれることができます。

 

 

次回は、

食べものの陰陽と、

どちらかに傾いた時に出る体と性格について

お伝えしたいと思います。

これを選べば大丈夫!発酵調味料で本気の腸活

こんにちは!

40代からはじめるゆる美容家 miyoです。

 

ここ数年、発酵食品の素晴らしさが見直されて

発酵食品を積極的に食べている方も多いと思います。

 

スーパーに並んでいる発酵食品の中には

長期間安定して店頭並べるため、

保存料が添加されていたり、

 

コスト削減のために短期間で作るために

風味や着色料などが

添加されているものがあります。

 

日本の伝統的な食文化さえも

ほぼ○○風 なものが多く、ちょっと残念。。

 

しかも体に良いと思って食べているのに

実は添加物がたっぷりだった。

というのは悲しすぎる。。

 

 

食品添加物には、

腐敗を防いで長期保存を可能にするなど

有効な役割がありますが、

日本で認可されている食品添加物は全部で1500種類ほど。

 

 それぞれの安全性は確認されていますが

 複数の添加物を摂取した時の危険性については検証されていません。

 

1500種類もあるので、簡単には検証できませんよね

 

今は影響が出なくても、

数十年後、もしくは私たちの子供世代や孫世代に、

どんな影響が出るか、は未知数なので

可能であれば避けたいところです。

 

<発酵食品の選び方>

発酵食品の材料はすごくシンプルなのです。

手間と時間をかけて

ゆっくり発酵させていきます。

 

だから、甘みや旨み、酸味など

奥深い風味がする。

 

伝統的な製法で作られた調味料は

味も美味しく

そして栄養価も高いです。

 

今は、早く商品化するために

添加物を加えて味や色を調整したり

保存料が添加されているものもあります。

 

裏の原材料表示に

「これは何だろう」?

 

と思うものが書かれていたら

添加物かもしれません。

 

それでは、調味料の選び方について

ポイントはこちらです。

 

味噌

 原材料:大豆、塩、麹

・天然醸造と表示されているもの

・大豆は遺伝子組み換えでないもの

・酒精はエチルアルコールという保存料なので表記がないもの

 

醤油

 原材料、大豆、塩、小麦

 ・大豆は遺伝子組み換えでないもの

 ・脱脂加工大豆、甘味料、カラメル色素などの余分なものの表記がないもの

 

みりん

 原材料:もち米、米麹、米焼酎

・「みりん風調味料」は、ブドウ糖などの糖類に化学調味料を混ぜて作ります。

・「醸造調味料」には、食塩が加えられています。食塩のみならOK

 

 原材料:米

醸造期間は6ヶ月以上、出来上がり酸度は4.55%程度のもの
・大手メーカーでは温度をかけて空気を入れる速醸法で2~3日で作り上げている

・酸味料(クエン酸)、カラメル色素、砂糖などが含まれていないもの

 

 ・できるだけ国産100%の自然海塩を選ぶ。

 ・精製塩は99.8%が塩化ナトリウムであり、ミネラルが不足

 

⚫︎砂糖

 ・比較的加工がされていない黒砂糖やきび砂糖、甘酒などを選ぶ

 

<まとめ>

せっかく体に良いと思って食べていても、

効果が少なかったり

逆に体の負担になる場合もある。

 

なんでそんな食べ物が売っているんだろう

って思うかもしれませんが、

 

消費者が正しい調味料を選ぶことが当たり前になれば、

スーパーで売っている調味料も安心安全なものだけになるはず。

 

発酵食品は天然の美容液。

 

毎日食べるものだからこそ

質を高めて自然の力をいただきましょう。

 

 

夕方になるとくすむお肌の原因と対策

こんにちは!

40代からはじめるゆる美容家 miyoです。

 

 

夕方になると鏡を見てびっくり。

顔色悪い。笑

リップもハゲちゃって一気に老けますよね。。

 

昔はあぶらとり紙で余分な皮脂取って

お粉をはたいて

薬用リップ塗ったらお化粧直し完了してたけど

 

今はそれだけでは済みません。笑

 

今日はくすみの原因と

その改善方法についてお話ししたいと思います。

 

★くすみの原因とは

それではくすみのメカニズムのお話を。

お肌は本来、約28日間かけてターンオーバーが起こります。

 

ターンオーバー(肌代謝)とは・・

表皮の一番奥にある基底層から新しい皮膚細胞がつくられ、

それがじわじわと表皮まで上がっていきます。



それが垢や古い角質として剥がれ落ちて、

新しい細胞と入れ替わっていきます。

 

通常28日ですが、年齢を重ねると

自分の年齢×1.5~2倍かかると言われています。

 

わ、私は2ヶ月半かかる。。

 

年齢による内臓の疲れや老化、新陳代謝が低下により、

長期的にターンオーバーが停滞しているためです。

 

そのため、下から新しい皮膚が上がってくるのが遅れて、

古くなった皮膚がそのまま残る期間が長くなり、

 

それが乾燥してかたくなって、

「くすみ」という状態を引き起こします。

 

優しいピーリング作用のある

クレンジングなどを使うのもアリですが

お肌に負担になるので、頻繁には使えません。

 

ということは、

「年齢による内臓の疲れ」を取ってあげて、

体の内側からターンオーバーを整えて

なるべくくすみのないお肌に近ずけましょう。

 

★くすみを引き起こす原因とは?

●血液の汚れ

本来は新鮮な血液がたくさん循環することで

血管が広がり、お肌がうっすらとピンク色で透明感のお肌になります。

 

しかし、皮膚の下を流れる血液が汚れて黒ずんでいると

透明感のないくすんだお肌になります。

 

特に目の周りは皮膚が薄いので、

血液が汚れいているとクマっぽく見えて

一気に老け顔に・・・



特にPMSなどの月経トラブルがある方は

血液が汚れている方が多いので要注意です。

 

★血液を浄化する方法

①毎日快便

体内の老廃物は主に便や尿、汗、毛髪などから排出されます。

その割合は便:75%、尿:20%、汗:3%、髪と爪:各1%といわれています。

 

これは、普通の食事量であれば

毎日バナナ2本分の排便(切れない、ほとんど臭わない)をした場合なので

便秘がちの人はデトックスが追いついていません。

 

②肝臓のケアをする

肝臓の働きは、汚れた血液を浄化すること。

 

薬や添加物、油脂類などを分解し、

血液を貯蔵する働きがあります。

 

コンビニ食や加工食品、

スナック菓子などをたくさん食べる方は

油の処理が追いつかず、肝臓に負担がかかっています。

 

①②どちらにおいても

まずは和食を中心の食事にし、

発酵食品や酸味のある食べ物を積極的に取り入れてましょう。



・天然醸造の梅酢や梅干し、味噌、醤油などの自然な酸味(分解)

・ほうれん草や小松菜、よもぎなどの緑黄色野菜(油汚れを排泄)

・自然栽培のあんずやすもも

・クコ、りんご、レモンなど、

季節の果物の酸味も、少量なら「肝」の食薬になります。

★まとめ

くすみの原因の多くは、血液の汚れと冷えです。

これは和食中心の食事でケアできます。

 

血液って全身を巡りますから、

きれいにするに越したことはありません。

 

なぜなら汚れた血液が全身をめぐるわけですから

いずれ肝臓以外にも影響が出ます。

 

健康で美しくあるためにまずは血液の浄化から。

身体を目覚めさせる毎朝のスーパーフードは

こんにちは!

40代からはじめるゆる美容家 miyoです。

去年仕込んだお味噌を開封しました。

いい感じに発酵してます。

 

毎朝、お味噌汁を飲むので

明日からのお味噌汁が楽しみです♡

 

★家族の身体に合った発酵食品

お味噌の原料は

大豆、塩、麹(米や麦)

この3つ。

甘い、辛いなどの好みで割合も変えられますし、

大豆や塩なども自分の好みのものを選べるので

毎年お味噌作りはしています。

 

そして何と言っても手作りならではの

常在菌の存在

 

発酵には微生物が活躍してくれるのですが、

 

その家に住む常在菌や

味噌作りをする家族の手に存在する常在菌が

働いてくれるので、

 

その家族の身体に合ったお味噌が出来上がります。

 

★味噌の医者いらず

手作りのお味噌は

大豆、塩、麹を自然の成り行きに任せて、

ゆっくり発酵させます。

 

原材料の大豆は

豆乳など、そのまま食べると

お腹がはることがあるのですが、

 

微生物の力で

ゆっくり発酵させているので

 

栄養が吸収されやすくなり、

身体の負担も軽くなります。

 

また、身体を温める塩も含まれているので、

 

毎朝のお味噌汁は

身体を温めてゆっくりと目覚めさせてくれる

スーパーフードです。

 

昔から

「味噌の医者いらず」

ということわざがあるのもうなずけます。

 

★伝統的な食事は健康食

奈良時代にはお味噌の原型となるものができていたそうですが、

そんな昔からお味噌が残っているのは

日本人の身体に合うから。

 

特定の食材がブームになることがありますが

消えていったものもたくさんありますよね。

 

それって、

栄養価がどうのという以前に、

日本人の身体に合うものではないのでしょう。

 

食文化は、その土地に合ったものしか残りません。

 

お味噌作りは作業自体はとっても簡単なので、

(大豆を茹でるのが少し時間かかるくらい)

 

ぜひ、自分や家族の身体に合うお味噌を作ってみてください。